治安維持や安全確保に威力を発揮するセキュリティカメラシステム。このシステムの心臓部ともいえるレンズの製造を、弊社光学事業部にて手がけています。私たち小泉製作所は、世界でもトップクラスのシェアを持つメーカーの協力工場として、30年以上に及ぶ実績を有しております。またレンズの研磨から組立・保守まで、一貫して自社で行っています。

　小泉製作所が製造しているのは、主にセキュリティ及びファクトリーオートメーション用光学レンズです。

　その他、電子回路製品の検査・セキュリティカメラ、近赤外線カメラ、食品安全性チェックカメラ、医療用途、半導体用途等、実に多様な分野で用いられています。

硝材を削って一定の球面を付ける工程です。

レンズ球面を磨く工程です。現在は主に1/4λ以上の精度で加工しています。

レンズに真空蒸着（コート）させた化学物質によって、光の干渉により透過率を上げる。

単層膜・多層膜や軟硝材などもコートしております。コートのみの仕事も承ります。

鏡筒にレンズを入れ、電子部品や外装部品等と組み立て、光学性能を確認し完成となります。

一貫生産が可能なため高品質短納期が可能です。一部にて清浄度クラス1の作業範囲環境を導入予定です。

　安定した品質を目標として、創意工夫を重ねています。

　「お客様に喜んでいただける製品こそが、企業にとって最良の製品である」という信念のもと、さらなる品質改善・向上を図ってまいります。

　金型をお預かりしてプラスチック成型製造も承っております。

印刷・タップ加工などの追加工も自社にて行っております。